1日の終わり。やっと子どもが寝たあとの静かな時間…。
ホッとするはずのこの時間に「気づいたら寝落ちしてた」「片付けで終わった…」なんてことありませんか?
私は3人の子どもを育てる中で、「夜の自分時間」をどう確保するかが心の健康に直結すると気づきました。今回は、そんな私が試行錯誤の末にたどり着いた“夜の自分時間の作り方”をご紹介します。
◆なぜ“夜の自分時間”が必要なの?
ママは1日中「誰かのため」に動いています。
掃除や洗濯、ご飯作り、保育園や習い事の送り迎え、お風呂、寝かしつけ…。
自分のことはいつも後回し。だけど、それが続くと、イライラしたり、自己肯定感が下がったりしてしまう。
だからこそ、誰にも邪魔されない「自分の時間」を持つことがすごく大事。
“誰のママでもない、ただの私”に戻れる時間って、思った以上に心を整えてくれるんです。
ポイント①「夜の予定は曜日ごとにルーティン化」
毎晩バタバタしてると、自分時間どころじゃない…。
習い事や塾は曜日と時間が決まっているので、それに合わせてルーティン化しています。
例えば、
・中学生が塾で遅い日は、5歳の寝かしつけ優先
・ 金曜日は基本的に全員揃う日なので、お風呂の順番や夕飯の時間を決めておく
・金曜日だけは“自由デー”にして、寝る前に少しテレビやYouTubeを見てもOK
こうして「完璧なルーティン」ではなく「ゆるっと予定を決めておく」だけで、子どもたちも“今日は何の日か”がわかって動きやすくなり、ママもイライラが減りました◎
ポイント②「家事を“あとまわし”にする勇気」
寝た後の貴重な時間、「キッチン片付けなきゃ」「洗濯たたまなきゃ」と思うと気持ちが萎えますよね。
でも、私は思い切ってこう決めました。
家事は翌朝やってもいい。
夜は“自分のためにだけ使う時間”と割り切ることで、気持ちが楽になりました。
もちろん、どうしても気になる家事は、寝かしつけの前にやってしまう工夫もしています。
ポイント③「なんとなくスマホ」を減らす
せっかく自分時間ができても、SNSを見てるうちに「あれ?もう寝る時間?」なんてことも…。
私は寝かしつけ後、まずお気に入りの飲み物を用意して“何をするか”を決めます。
・Netflixでドラマ1本だけ
・スマホゲームを30分
・スケジュールアプリを開いて明日の予定を整理
など、
「なんとなくスマホを触る」時間を「意識的な自分時間」に変えると、満足感がぜんぜん違いますよ◎
◆ 自分時間にやってよかったこと
実際に私が“夜の自分時間”でやってよかったと思うのは、
・日記をつける(思考の整理になる)
・夫と静かに話す(関係が穏やかに)
・ちょっとだけストレッチ(体も心も軽くなる)
自分を大切にするって、こういう小さな時間の積み重ねなんだなと感じています。
◆ おわりに
毎日、完璧じゃなくていい。
子どもを寝かせるのに手こずる日もあるし、疲れてすぐ寝ちゃう日もある。
でも、「今日はちょっとだけ自分の時間を持てたな」って日が増えていくと、心に余裕ができてくる。
夜の静かな時間は、ママの心を整えるゴールデンタイム。
ぜひ、あなたらしい“自分時間”を見つけてみてくださいね。